セリフだけ段階の原稿
作業はすでに下描きを進めておりますが、とりあえずセリフ部分の控えといいますか。以前はこういうものをFAXで送ってました。ネーム先出しといって、これを見て写植屋さんが活字を用意していたのです。
いまではおそらく、ほとんどの編集部でPCが導入されているのではないかと思われますが。でもってこれは同人誌の原稿ですので、活字も自分で入れることができてしまいますね。

まだFAXがあまり普及していなかった頃は、完成原稿の吹き出し部分に鉛筆でセリフを書いて渡していました。もっともそれができていたのは、新人の頃は締め切りのずっと前に入稿していたからというのもあったのですけど(遅れそうなときは、コンビニでセリフ段階の原稿をコピーして郵送してましたが)。
デビューしてから何年かの間は、締め切りだけは優等生でした(笑)。
原稿を描き上げたあと、次回作用の絵コンテを2つか3つ用意して、締め切りのずっと前に編集部まで出かけてました。けっこう遠出になりましたし、電車賃のこともありましたし、全部まとめて見ていただこうという感じですね。
帰りは神田の古本屋街をぶらぶら歩いて、カバンいっぱいに本を買ってました。
そのうちFAXを使うようになると、ズルズルと締め切りギリギリまで遅れるようになってしまって。
でもって、そうして一度崩れた制作ペースはどうにも元に戻らず…。
同人誌なんか自分ひとりで作るのですから、もっとハイペースでどんどん出せてもよさそうなものなんですけど。












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